c-erbB-2、c-erbBファミリーのセカンドメンバー（c-erbB-2/HER- 2/neu）は、受容体型チロシンキナーゼである。2つのシステインリッチ配列を持つ細胞外ドメインと、いくつかのチロシン自己リン酸化部位を持つ大きな親水性テールに挟まれた細胞質チロシンキナーゼドメインを示す。原発性乳癌と卵巣腫瘍の約25％がこのタンパク質を過剰発現している。